売り手の準備

会社をお売りになりますか?

とうとう、敗戦ですか?
しかし終戦処理の前に、
「社員のため、心血を注いでいらっしゃった社長の生きた証のため」の、
プロの退却戦略を採りませんか?

まず託すべき中小企業のM&A専門家は、
日本M&Aセンター(東証1部・超優良会社)です。

M&A会社売り手の初期の準備作業として必要な書類は、M&A会社売却が可能か否か、売れるとすればMAX幾らで売れるか等を判断することからはじまりますが、その判定のために客観的な書類を一度用意しておきませんか?

備考:
日本M&Aセンターは(株)日本M&Aセンターの商標権です。
弊社(堂上孝生)は20年超、同社と友好関係を築いてきました。
日本M&A協会(同社の友好的会計事務所組織)の理事会員です。

税理士堂上孝生は、
同社らが所管する「M&Aシニアエキスパート」です。
株式会社&biz(同社100%子会社)は、
弊社らを通じて閉鎖的な全国ベースの
無料マッチングサイトを運営しています。

弊社は御社をそのサイトに無料掲載できます。


M&A会社売却側のM&A戦略策定の準備書面

会社の売り手のM&A準備の手始め書類作成ノウハウ


1.御社の株主、代表者の家族関係。得意先の詳細情報。取引先の詳細情報。これらを鳥瞰図としてA3用紙1枚に纏めて下さい。

2.確認!今期も黒字で、直近期2期は黒字になっていますか?
経常的な赤字体質の会社を売れるのは例外的。例えば大手得意先の取引口座がある。商圏がある。業界の知名度がある。利用価値の高い強い特許がある等々。
それにしても何故赤字なのか?説得力のある説明ができなければなりません。通常はまず数年掛けて「事業再生」が先です。

3.儲かる仕組みを説明して下さい。
実績の財務諸表の経営分析値を基にして、解説してください。御社を買収した場合、今後3年で幾らの営業利益を叩き出せるか?
またその売上げを倍増するため投資額は?その合理的な理由は?事業計画は「成り行きベース」で今後三年の概況はどうなるか?あらゆる経営分析が可能なように作成します。エクセル策表では、損益に連動した資金繰り一つを採ってみても全く対応できません。

4.現況および今後5年の課題を洗い出して下さい。
業界の成熟度、景気動向に合わせた御社の売上推移予測を、「成り行き事業計画書」に並行して、実践可能で合理的な数値構成で作成しましょう。現実問題的にはMAPIII事業計画ソフト等を使う必要があります。事業計画書は、理屈はわかっても実務的な対応が重要です。

5.売り手の側に立って、御社を買収した場合のメリットを説明下さい。
例えば資金繰りが豊富な「買い手」による御社の経営統合により、どのような成果が見込めるか、これも事業計画書に纏めないと、説明がスマートに行きません。ご自分のことは御社が一番良く解っています。相手のPMI文書以上に端的な情報提供ができるはずです。
そのため、会社買収側(会社を買う側)のPMIノウハウを把握しておくことは、会社の売り手としても、M&A準備の手順として当然に必要です。相手を知れば百戦危うからずというわけです。